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校長あいさつ

2012年11月01日
修学旅行
 45名の6年生全員が参加して、元気に修学旅行に行ってきました。行き先は東京、2泊3日の日程で、羽田空港のANA整備工場、国会議事堂(参議院体験プログラム参加)、東京タワー、テーマ別学習先(ていぱーく、ガスの科学館、水の科学館、科学未来館)、浅草演芸ホール、浅草班別行動先(仲見世、花やしき)、江戸東京博物館、上野公園班別行動先(科学博物館、上野動物園等)を回りました。宿泊は国立オリンピック記念青少年総合センターです。バス移動の中では、改装されたばかりの東京駅駅舎を見たり、今年の2月に開通した東京ゲートブリッジやレインボーブリッジを通ったりもしました。
 夏休み前から実行委員会を立ち上げて、準備を重ねて臨んだ修学旅行でした。子どもたちが掲げたスローガンは「学ぼう・深めよう・残そう」です。具体的な行動としては、@場を考えた言動、Aみんなで注意しあう、B人員点呼から報告まで1分以内、C落ち着いた行動、D5分前行動、E話している人に注目、6点を挙げました。これらのすべてが達成できた修学旅行であったと思います。
 実行委員会を立ち上げ、話し合い、自分たちで計画し、調べたからこそ、自分たちの修学旅行だと意識し、スローガンの「学ぼう・深めよう・残そう」を実践しようという意欲を強くもって臨めたのだと思います。話を聞く顔は真剣そのもの、聞こうとして、得ようとして聞いている横顔を見ていると、うれしさがこみ上げてきました。実行委員が一日を振り返って仲間に語りかける話は、真摯であり、冷静に全体を見ている話でした。5分前行動は、常にできました。人員点呼は、行うたびに速くなり、最後は21秒で報告できました。次の活動を、余裕をもって行うことができました。
 駒形小学校は、縦割り活動などにより、全学年の結びつきが強い学校です。修学旅行を終えた6年生は、お守りを作ってくれたペアの1年生にはもちろんのこと、たくさんの「お帰りなさい。」「楽しかったですか。」などのメッセージで迎えてくれた2年生から5年生までにもおみやげを渡し、報告をしました。
 修学旅行で学んだこと、培った仲間との絆、集団の力は、卒業に向けてさらに確かな歩みを記す原動力となっていきます。たゆみない歩みが続いています。

写真一枚目
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写真二枚目
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