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校長あいさつ

2018年06月13日
私がやります
新入生33名、転入生2名、新任職員2名を迎え、平成30年度駒形小学校の学校教育活動が始まりました。本年度もよろしくお願いいたします。
 私ごとですが、先日愛車がダメになり、買い替えを余儀なくされました。中古のハイブリット車にしたのですが、なんとビックリ、1週間150kmくらい走行したのですがガソリンのメモリが一つしか減らないのです!燃費だけでなく、最近では自動走行運転ができる車や空を飛ぶ車も現れました。技術や社会の仕組みの進化が急速に進み、世の中が、私が子どものころに見たり聞いたりしたSFの世界に近づいているような気がします(とてもついていけないのですが…)。
 あるリサーチ会社の報告によると、10年後には現在ある職業の50%は機械化、IT化によりなくなってしまうということです。今、駒形小にいる子どもたちが社会に出るころは、どんな世の中になっているのでしょう?
 駒の子の特徴として次のことが挙げられます。(教職員による学校評価、地域の方を交えた学校関係者評価委員会、児童・保護者アンケート等より)
 ・明るく素直、優しい子どもたち
 ・与えられたことにはきちんと取り組むまじめな子どもたち
 ・前向きさ、たくましさに物足りなさを感じる
 ・様々な場面で自分で判断する力が弱い

 そこで、子どもたちが変化の激しい世の中で、主体的に社会に参画し、社会に貢献できる人となってほしい、主体的に課題を発見して解決に導く力や、多様性を受容する力を身に付けてほしいという願いから、本年度の重点目標を
        「進んで行動し 高めあう」子どもの育成としました。
また、子どもたちには努力点として
        「私がやります」という言葉をたくさん使おうと呼びかけます。
具体的に
 @ 自分からあいさつができる子(自己肯定感・他を認める思いやり)
 A 自分から清掃、環境美化活動に取り組める子(気づき・感謝の気持ち)
 B 大きな声で校歌が歌える子(所属感・愛校心)
という姿をたくさん見ることができるように指導していきます。

 ご家庭や地域でも趣旨をご理解いただき、お力添えをいただくとともに、子どもたちの表れをお知らせいただいたり、指導についてご意見をいただきいたりしながら、駒形の子どもたちの成長の支援をしていきたいと考えます。
よろしくお願いいたします。
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