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2012年 07月 06日 |
5年生の理科では、植物の発芽や成長について学習しています。今は、カボチャの花から実ができる様子を実験を通して観察しています。 カボチャの花には、雄花と雌花があり、花粉をたくさんつけるおしべとべとべとしためしべ、そして、その間を飛び交うたくさんのハチなどの昆虫がいることなどを観察から発見しました。子どもたちは、これらのことがメダカの卵の成長に似ていて、雌花の下にある実を育てることに関係しているようだと考えました。 そこで、実験の開始です。受粉させる雌花とさせない雌花を用意し、実のなり方を観察します。もちろん他の条件はそろえます。どんな結果になるか楽しみです。 「あんまり実験で雌花をとっちゃうとカボチャができないよ。」と心配する声も聞かれます。収穫も楽しみにしている5年生です。 写真上段:強制的に受粉させている(実験中) 写真下段:A:受粉させる(雌花)
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