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2012年 12月 19日 |
本日3時間目に、5年生全体で理科学習に取り組みました。単元は、学年末に位置づけられている「ヒトのたんじょう」です。これは、本校教諭が3月に出産を控え、まさに今おなかの中で小さな命を育んでいるため、是非子どもたちにお話を聞かせてほしいというねらいで取り扱ったものです。 子どもたちは、4年生の保健学習「心と体の成長」の中で、男女の身体の成長の違いについて学んできました。今日は、それを踏まえて卵子や精子が受精して、命が誕生すること。そして、お母さんのおなかの中で約10ヶ月かけて少しずつ子どもが育っていくことを写真や図などを通して学習しました。 そして、最後に、おなかの中での子育て真っ最中の先生に、エコー写真や腹帯などを見せてもらいながらおなかの中の子どもの様子のお話をしてもらいました。「みんなの声も聞こえるようだよ。おなかを元気よく動いていて、中からおなかをけるようになったよ。」などという話に、子どもたちは目を輝かせて聞き入っていました。(写真上段) 子どもたちにとって、間近で話を聞かせてもらえる、またとないいい機会になりました。これからもいろいろな機会に命の大切さについて考えていける子どもになってほしいです。
写真下段:命の最初(卵子)の大きさを感じる
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