5年生が、日本茶インストラクターの方々を招いて、「お茶のおいしい入れ方教室」を行いました。一番大切なのは湯の温度。そして、複数の茶碗に注ぐときは、順番に均等になるように往復すると同じくらいの濃さでお茶の味を楽しめる。最後の一滴が一番おいしい。また、一煎目、二煎目、三煎目では味が違い、甘みから苦みへ変わっていく。普段何気なく飲んでいるお茶も、いろんな秘密があることを教えていただいただけでなく、家庭で実践するための茶葉もプレゼントしていただきました。
この教室で学んだことを家で試したMさんは、「一人でお茶を入れるのは難しくて大変だったけれど、上手に入れられたのでよかったです。でも、一煎目が少し薄くなってしまったので残念です。これからはたくさん練習して、もっとうまく入れられるようになりたいです。」という感想をもちました。また、保護者の方からは、「初めてお茶を入れてもらいました。本当のお茶の入れ方はこうするのか〜と勉強になりました。これからお客さんが来た時や先生が家庭訪問にいらしたときに、お茶を入れてもらおうかな(笑)」という感想が寄せられました。お茶を通して家庭での会話が弾んだことでしょう。
|